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はじめに

はじめまして。ハウスケープ株式会社代表の明正(メイショウ)と申します。

この資料は、私たちハウスケープが100社を超える屋根屋さんとご議論した内容を踏まえて作成されました。

屋根業界には、他の屋根屋さんを“競合”と見るのではなく、業界を盛り上げる“仲間”と考えて積極的に情報を交換し、研鑽を積まれている職人さんや経営者さんが数多くいます。

また、「屋根」は、人々の暮らしと資産を守るとともに、地域や時代の文化を体現する存在でもあります。

私は、そんな**「屋根」に真摯に向き合う屋根屋さんを応援する**ためにハウスケープを設立しました。

この資料が、一人でも多くの屋根屋さんのお役に立てば、とても嬉しく思います。

この手順書は、屋根屋の皆様からのご意見を反映しながらどんどん更新していこうと思っています。簡単なアンケートフォームをご用意しましたので、積極的にご意見をいただければありがたく思います。

ハウスケープ株式会社 代表取締役 明正剛典

0.なぜ今、屋根業界でB to C(元請)工事なのか?

今後、B to C(元請工事)市場は拡大し、B to B(下請工事)市場は縮小する

日本国内の人口減少・高齢化を背景に、住宅の新築着工棟数は今後減少していきます。減少幅は大きく、前年比10%弱の減少が見込まれています。